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シェリー全般についての解説
シェリーというお酒は、
スペイン南部アンダルシア地方のへレス・デ・ラ・フロンテラという
町を中心とした法定地域で造られた、スペインの代表的なワインです。
ブランデーを加えて、アルコール度を強化することと
発酵法に特徴があります。
通常、ワインは貯蔵、熟成中に「かび」がつかないように
するのですが、
シェリーはこのかび(一種の酵母)をわざとつかせるようにします。
このかびを「フロール(花)」と呼び、「花を咲かせる」 といいます。
花の咲き具合がシェリーの良し悪しを決定します。
花つけ発酵はホワイト・オークのシェリー樽で行なわれ、
熟成させ、ブランデーを加えてさらに熟成させる複雑な工程を
必要とします。
※日本でポピュラーなシェリーのひとつ「ティオペペ」
シェリーが脚光を浴びるようになるのは、一五世紀中ば、
百年戦争で英国がフランスに敗れたあとです。
フランスワインの代わりをイギリスはシェリーやポート・ワインに求めました。
18世紀スコッチ・ウイスキーがオーク樽で熟成されるようになるのは、
輸入したシェリー樽を利用したことから始まっているそうです。
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スペイン南部アンダルシア地方のへレス・デ・ラ・フロンテラという
町を中心とした法定地域で造られた、スペインの代表的なワインです。
ブランデーを加えて、アルコール度を強化することと
発酵法に特徴があります。
通常、ワインは貯蔵、熟成中に「かび」がつかないように
するのですが、
シェリーはこのかび(一種の酵母)をわざとつかせるようにします。
このかびを「フロール(花)」と呼び、「花を咲かせる」 といいます。
花の咲き具合がシェリーの良し悪しを決定します。
花つけ発酵はホワイト・オークのシェリー樽で行なわれ、
熟成させ、ブランデーを加えてさらに熟成させる複雑な工程を
必要とします。
※日本でポピュラーなシェリーのひとつ「ティオペペ」
シェリーが脚光を浴びるようになるのは、一五世紀中ば、
百年戦争で英国がフランスに敗れたあとです。
フランスワインの代わりをイギリスはシェリーやポート・ワインに求めました。
18世紀スコッチ・ウイスキーがオーク樽で熟成されるようになるのは、
輸入したシェリー樽を利用したことから始まっているそうです。
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