アイリッシユ・ウイスキーの歴史や味についての説明

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アイリッシユ・ウイスキーとは

アイルランド島で造られるウイスキーで大きくは2タイプある。

  1. 大麦、大麦麦芽、その他の麦、とうもろこしを原料とし、単式蒸留梯で三回蒸留し檜熟成させた野性味あるもの。
  2. とうもろこしを主体とした原料を連続式蒸留機で蒸留したウイスキーに、①のウイスキーをブレンドしたもの。

 アイルランド人の好むのは①のタイプのものだが、
クセがありすぎるために外国人には飲みづらいとされています。

そこでスコッチのブレンド・ウイスキー方式の②が造られるようになりました。

ですので②は主に輸出向けであるといえます。


オールドブッシュ アイリッシュウィスキー
※日本では人気の「オールドブッシュアイリッシュウィスキー」


 ところで、アイルランドとスコットランドは、ウイスキーの発祥地を
巡ってずっと争っている。

アイルランドの伝説では、四世紀に、セント・パトリックという
僧侶がアイルランド人に大麦から蒸留酒を造る
ことを教えた、と伝えている。

一方スコットランドの主張は、そのパトリックはスコットランドの
生まれで、彼が蒸留法を知っていたのは、彼の生まれる
以前からスコットランドで蒸留が行なわれていたからだというもの。


 しかし、記録された最古のものは1171年、イングランドの
へンリー二世がアイルランドに遠征したときのもので、

そのころアイルランド人たちはアイスキーボーという
強い酒(蒸留酒)を飲んでいた、と記されている。


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