淡色・中等色・黒ビールについての説明

淡色・中等色・黒ビール全般について

できあがったビールの色によって分類す る方法では、
淡色・中等色・黒ビールなどと呼ばれて分類される。

これらは、主に原料となる麦芽濃度によって決まる。

以下のようなことが解説できます。

@淡色ビール=大部分のビールがこの種類で、黄金色をしたもの。
代表的なものが、チェコスロバキアのピルゼン地方に産するポップを
使ったピルゼンビールで、日本のラガービールもこのタイプである。

A中等色ビール=黄金色より濃く、淡いかっ色をしているビール。
淡色ビールに比べると苦みが少なく、甘みがあり、コクがある。
普通の麦芽に黒麦芽、ミュンヘン麦芽などの濃色麦芽を加えて造る。

B黒ビール=麦芽の香気を強めたビール で、苦みが少なく甘口である。
日本の黒ビ ールは、ドイツの黒ビールの代表的なものである
ミュンヘンピールよりも濃色である。

淡色・中等色・黒ビールとは

ドイツの酒税法ではビールを
麦汁濃度で、4種類に分類している。

薄い方から順に
@アイファハビール(2〜5.5%=麦汁濃度。以下同じ)
Aシャンクビール(7〜8 %)
Bフォルビール(11〜14%)
Cシ ュタルクビール(16%以上)
となり、これを色別分類法の
ビールにあてはめると、淡色ピ ールはAとBの中間、
中等色ビールはB、黒ピールはBとCの中間ということになる。


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