パター（ゴルフクラブ）の選び方の基本について

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●パターを購入するなら・・ここを押さえておこう！



まず、「パター」というクラブについて。（男性・女性とも）

パターとは、主に「グリーン」上で使うクラブです。


グリーンとはこちらのこと↓


グリーンは、 1ホールに必ず1つあります。

そして、最終的にボールを入れるカップがあります。

このカップにボールを入れて、そのホールは終了と
いうことになり、ティーショットからホール終了までの
打数を1ホールの打数としてスコアーカードに
書いていきます。


グリーン上では、パターしか使えません。


パターでボールを転がしてカップに入れることになります。
ですので、パターは必ずゴルフバッグに1本入れることが
必要です。


パターの場合、ドライバーやアイアンなどのクラブと比べて 、
形が大きく異なったものがたくさんあります。

ある意味、パターのショットはゴルフを行うショットの中で
1番精度を求めるショットです。

数ミリ、数センチの違いでボールがカップに沈むか、
沈まないかが決まってしまいますので、

パターというクラブが個人的に1番使いやすい形や長さに
なるように、いろいろな工夫がされています。

このように、ゴルフではグリーンに近づけば近づくほど
ショットの精度が求められるようになります。

100ヤード以内でよく使うウエッジもパターの次に
精度が求められるといってもいいでしょう。


具体的に解説すると、パターには、画像のような

ピン型とマレット型

があります。




最近ではこの2種類の形が人気のあるものですが、

他にも、L字型やスポット型などのパターもあります。




初心者向きとなると最初の２つの形で探してみるのがおすすめです。

その理由として、ピン型とマレット型はスイートスポットが広い
仕様になっています。

さらに
ピン型はヘッドの先と根元側に重量を多く配分させてあり、
スイング中に、フェース面がスクウェアを保ちやすいように
作られています。


マレット型はピン型より、重く設計されたものが多く、
振り子の原理をより強調し、ヘッドがスムーズに動かし
やすくされています。

マレット型に似たもので、 「かまぼこ型」というスタイルのパターがあります。



画像のように、かまぼこを横から見たような半月の形をしたパターで
マレット型の1種になります。

最近ではあまり使われなくなりましたが、初心者にも
使いやすいパターです。

パターの形が違うと、打ち方が変わってきます。

ピン型やマレット型は、できるだけ手首を固定して
肩を動かして、振り子のようにクラブを振る打ち方に
適しているといえます。

L字型の場合は、手首を使いインパクトそのものの
力の加減を調整して打つ方法に適しているといえます。

個人的に感じる事は、

• ピン型やマレット型は「方向性重視」
• Ｌ字形は「距離感重視」

と言う事が言えるかと思います。


パターに関しては、各プレイヤーが1番打ちやすい打ち方と、
自分に合ったパターを積極的に使うことが望ましいといえます。


パターを購入の際は、ゴルフショップで試打ができますので
打った時の実際ボールの転がりや、構えた時の構えやすさ
等をまずはチェックしてみましょう。



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