グレーン・ウイスキーの歴史や味についての説明

●このサイトは「キーワード検索」見たいページを探せます☆(検索窓はPCはサイト上部、スマホはサイト下部にあります)

グレーン・ウイスキーとは

穀物(グレーン)を原料としたウイスキーのこと。

スコッチ・ウイスキーでは主にモルト・ウイスキーとのブレンド用に用いられる。

デュワーズ ウィスキー
※日本でブレンデッドスコッチウィスキーとして人気の「デュワーズ」


スコットランドでのグレーン・ウイスキーの原料は、
とうもろこし80%とビート(革泥炭)杏をつけてない
大麦麦芽20%を混ぜたものが主流。

これを連続蒸留梯で蒸留した高アルコールウイスキー。

味はモルト・ウイスキトよりまろやかだが、蒸留所による個性に乏しい。

 グレーン・ウイスキーが造られるようになったのは、
連続蒸留橡が発明された19世紀半ばで、

モルト・ウイスキーの製造法が確立された100年ほどのちのこと。

そのため、モルト・ウイスキー業者とグレーン・ウイスキー業者の間で、
ウイスキー論争が起きた。

「グレーン・ウイスキーなんてウイスキーではない」というのが
伝統を誇るモルト・ウイスキー業者たちの言い分だった。


ついに裁判にまでなったが、モルト・ウイスキーとグレーン・ウイスキーを
混ぜるとこれまでになかったようなおいしいウイスキーができたことから、
グレーン・ウイスキーもウイスキーの仲間と認められるようになった。



先頭に戻る↑
後から確認!!ブックマークを忘れずに!
   このエントリーをはてなブックマークに追加 

グレーン・ウイスキーについて解説関連ページ

アイリッシユ・ウイスキーについて解説
アイルランドのアイリッシユ・ウイスキーはアイルランド島で作られるウィスキーの総称のものを呼びます。
ウイスキー・コーラについて解説
アイルランドのアイリッシユ・ウイスキーはアイルランド島で作られるウィスキーの総称のものを呼びます。
オン・ザ・ロックについて解説
ウィスキーキーを飲むときのスタイルの一つ。氷だけでお酒を楽しむ、できるだけウィスキー本来の味を味わうためののみ方。 ウォーター付きで口直しをしながらも大丈夫です。
アイリッシユ・ウイスキーについて解説
カナダのカナディアン・ウイスキーはカナダで作られるウィスキーの総称のものを呼びます。
国産ウイスキーについて解説
国産ウイスキーは最初はウィスキーと認められなかった歴史がある。
スコッチ・ウイスキーについて解説
スコッチ・ウイスキーはまさにウイスキーの歴史と言える元祖と言ってもよい。
知っておきたいウィスキーの種類と名前一覧
世界にあるウィスキーの種類をご紹介。バーボン、ジャーマン、ストレート、特級ウィスキー、ハイボール、コーン、ブレンド、マンハッタン、モルト、ライなど。