初めてのウインドエアコンならまずはどんなエアコンなのか?を知っておきましょう

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ウインドエアコンとは?特徴やメリットデメリットなどをご紹介します。

ウインドエアコンとは?

についてご紹介します。

初めてウィンドエアコンの購入を
お考えの方にもわかりやすく
解説していますので、

ぜひ最後までご覧になってみてください!



ウインドエアコンとは?「ウインド・ウィンドウ」の違い

ウインドエアコン

とは2つの意味として考えることができます。

まず一つは、

室内機・室外機一体型エアコン

という意味です。

コイズミ窓用ルームエアコン(冷房除湿専用) KAW-1981/W

※コイズミ窓用ルームエアコン(冷房除湿専用) KAW-1981/W

もう一つは、

窓に設置するクーラー

という意味でも考えることができます。

コロナウインドエアコンAシリーズCW-FA1618

※コロナウインドエアコンAシリーズCW-FA1618

ではこの2つの意味について
もう少しくわしく解説します。

ウインドエアコンの歴史


実はこの「ウインドエアコン」は
意外と?深い歴史があります。

例えば、パナソニック(当時は松下電器産業)
が一番最初に製造したクーラーは、

「ウインド型クーラー」

でした。(1958年製造)

「ナショナルクーラー」の1号機、ウインド型の「W-31」(1958年製造)


この製品は窓に取り付けるタイプ
ではなく、「壁に穴をあけて設置する」
ものでした。

室外機がない


当時のウインドエアコンは、

今のエアコン・ルームエアコンとの
最大の違い・特徴ともいえる

室外機がない

という点がありました。

この、「室外機のない一体型のクーラー」
は、「冷房時に発生する水」を屋外に
排水するために、現在のようなジャバラ
ホースを使わず、

本体から直接外に排水する

仕組みでした。

そのため、「壁に穴を開けて本体を設置する」
必要がありました。

こういった「室内機と室外機の一体型エアコン」
は他メーカーでも発売され、それらを総称して、
「ウインド(風)エアコン」と呼ばれていました。

日本でのエアコンはセパレート型が主流になる


パナソニックは、その後2号機のエアコンとして、
「樹氷」というシリーズを開発し、

室内機と室外機に分ける製品を発売しました。

この時期から、「クーラーの歴史」は
室内機と室外機に分けるセパレート型
(東芝では「スプリット型」という)が
ポピュラーとなり、

重量が軽くなった室内機は「壁掛け式」
にして、壁にはジャバラホースが通せる
小さな穴開けだけ行い排水する
システムとなりました。

これにより、大規模な工事の必要が
なくなり工事時間の短縮や、

工事費が大幅にコストダウンされました。


「窓に付ければ簡単」というアイデア


このように、ルームエアコンのシステムは
大きく変わりましたが、

「本体一体型ウインドエアコン」も
引き続きなくなることはありません
でした。

そうした中、大掛かりな工事を必要と
しない「窓設置型のウインドエアコン」
が開発され、

現在でもいくつかのメーカーでは
「窓設置型エアコン」を製造販売
しており、

工事入らず、自分で30分で設置可能

などの手軽さやローコストのメリットで
人気があります。

ちなみに、日本で最初に窓用縦型エアコンを
開発したのは、「GAC (デンソーエースに統合)
という会社で、

GEスキニーというブランドで1974年〜1983年
まで製造・販売されたそうです。


ウインドは「風」・ウィンドウは「窓」


ウインドエアコンにはこのような歴史
があります。

今ではウインドエアコンのほとんどが
「窓用・窓設置型クーラー・エアコン」
のことを指します。

もし、「窓用クーラー」として
表現するなら、

正確には英語で窓のことを
「window(ウィンドウ)」
と呼びますので、

ウィンドウクーラー

と呼ぶのが正解でしょう。

しかし、そもそも「室内機・室外機一体型エアコン」
の呼び名が「ウインドウエアコン」だったため、

窓用エアコンをウインドエアコンと呼ぶ
場合もあり、それでも十分窓用エアコン
として通用します。

例えば、

現在の日本の「窓用エアコン」を
製造しているメーカーの「コロナ」
では、

窓用エアコンの品名は「ウインドエアコン」
となっています。

コロナ縦型窓用クーラー「ウインドエアコン」

(ウィンドウとウインドを掛けている
とも考えられますね^^)

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ウインドエアコン(窓用エアコン)のメリットとデメリット

セパレート型のエアコンと比較すると
次のような点が挙げられます。

メリット


  • 設置が簡単。(届いたその日に使える)
  • 窓取り付けのみで工事費がかからない
  • 室外機が不要なので屋外スペースがいらない
  • 壁穴不要で賃貸・アパートでも気兼ねなく設置しやすい
  • 小さな部屋(4畳~程度)用のタイプがある
  • 基本的に冷房は「よく効く」「効果が高い」
  • 販売価格が壁掛け型エアコンよりリーズナブル

取り付けが簡単

「窓設置型エアコン」になってから、
「設置」については簡単になりました。


クリックで拡大↓

コロナの縦型ウインドウエアコンの取り付け方法

※コロナの縦型ウインドウエアコンの取り付け方法

冷房の効果については筆者の経験から
「よく効く」というのが実感です。(冷やしすぎ注意)

デメリット


  • 冷房専用が多いので冬は別途暖房器具が必要。(一部冷暖房可能もある)
  • 除湿がない(1部の機種では除湿搭載がある)
  • 電気代が若干高め
  • 運転音がやや大きめ

冷房専用が基本


暖房機能を付けていない機種が
ほとんどです。

ある意味デメリットですが、暖房機能を
付けないことで「価格が安い」という
メリットもあります。

また、暖房を「こたつ」などにできるなら
電気代はエアコンより安くなります。


しかし、「取り付けが簡単」というメリット
を重視する方は、「冷暖房兼用」の
ウインドエアコンを求める方も増えています。

そのため、コロナでは冷暖房兼用の
ウインドエアコン(窓用エアコン)
発売されています。


先頭に戻る↑

ウインドエアコン(窓用エアコン)の主なメーカー

主な製造メーカーとしては、

  • コロナ
  • コイズミ
  • ハイアール
  • トヨトミ

などが有名でよく売れている
人気メーカーです。


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